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それはきっと、永遠の中の一瞬のできごと
 international hall

いのちが終わる、その時のことを最近、よく考える。

それは決して、かなしいものではなく、
次へ続くということ。
新しく、またはじまるということ。

刹那は、決して憂うことではない。


一昨年と昨年、死を意識するほど辛い時期が私にはあった。

それからは、いつ、今の、いのちが終わっても後悔がないようにと
生きるようになった。

実際は、それほど大げさなものではない。

それに、なによりきっと
その時が来てしまったら私は慌てるに違いないし
受け入れられるのかどうかもわからない。

それでも、今日一日を生きたことを良かったと思える私でありたいと思う。

少なくとも、
今日のこの私のいのちを、
今日感じられる限り大切にしていると思う。

そうやって一日、また一日と、人生が積み重なっていく。

その重なりの大切なひとつは、
日々自分が感じたことを記し、
私ではない誰かに読んでもらい、このように知ってもらうということ。
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秋とわたし
 autumn

木枯らし1号もふいたことだし、
もう覚悟を決める時がきた
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また、あなたに
one

もう
涙をふいて
顔を上げる時がきましたね
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Rainy day
rainroad

雨が落ちてくる音が好き
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命の限り
sunsettown__05

自分が死ぬまでにできること
手に入れられるものは限られている

と知った時の安堵感
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母よ
redflower_03

幾千の恵みがありますように

と願いをこめて、私の名前を母がつけてくれました。


母よ、私は今
この世のたくさんのものをいっぱいに吸い込んで生きています。
あなたが願った恵みを私は、おそらくきちんと、少しずつ受けて生きています。

これまでの人生、決してまっすぐでたいらな道ではなかったけれど、
それでも私は、この世に生きて良かったと思います。

今までたくさんの人に出会い、すれ違い、別れました。
これからも、それは繰り返されるのだと思います。
命が終わるその時まで。


母よ、
私はあなたに出会えたことを感謝しています。

今、あなたが生きていたら、
どんなことを語りあったでしょう。

静かで
乙女のようで
本と詩が好きで
道端に咲く小さな花が好きで、
静かなユーモアにあふれる女性でした

そんなあなたが
今も生きていたら
私はあなたとどんな時間を過ごしたでしょう。

ともに笑い、
泣き、
ためらい、
悲しみ、
それでもあなたは私を包んでくれたでしょう。

「また、ふられた」と涙を流す娘をいつも
苦笑いしながらも励ましつづけたあなたの大きさを今、感じずにはいられません。


母よ、
私はもう悲しくはありません。
悲しみの時間は過ぎ、
私はあなたに出会えたことに心から感謝しているのです。

あなたが亡くなってからは、いつも私のなかに、あなたが存在しているのです。
きれいな景色も、嬉しい出来事も、奇跡のような瞬間も
あなたとともに見ているのだと思っています。

大好きな人。
いつかまた、どこかで出会えますように。
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シンプル イズ ベスト
tree_02

いつも、どんな時も誠実でありけるのは
決してたやすいことではない。

だけど、「誠実」に勝るもがないのも真実。


人が動くのは、
つまるところ、権力や威圧などではなく、
心が動いたその時なのだと思う。


誠実に生きる方法は、ただひとつ。
私は誠実であろう、と決めること。
揺らぐ時があっても、それはたいしたことではなく、
それでもなお、誠実であろうと思うこと。
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ここにある未来
seaside_02

未来のために、今をおろそかにしてはいけない。


あなたが今、感じていることに耳を澄ます。

あなたは今、どんなことが好きで、
どんな人がまわりにいるの。

あなたはどんなことで喜ぶの。
どんなことで涙を流したの。


ただ、今という瞬間を味わうこと。
二度と訪れない、この瞬間の積み重ねがあなたの未来。
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秋の訪れ
higanbana

それでも
ひとりになりたがる私
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移り気
sunsetsuset

それは
乙女心の特権ではなかったか
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